鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

紙魚の手帖 vol.07

『紙魚の手帖』vol.07(東京創元社)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 十月七日発売予定。 【受賞作決定!】 第32回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩 第19回ミステリーズ!新人賞 選評 大倉崇裕・大崎 梢・米澤穂信【第19回ミステリ…

シャーリイ・ジャクスン賞候補

拙稿「喫茶アイボリー」の英訳 “Café Tanuki” (translated by Toshiya Kamei) も掲載されたお化け屋敷アンソロジー Professor Charlatan Bardot’s Travel Anthology to the Most (Fictional) Haunted Buildings in the Weird, Wild World (2021 Edition), Ch…

BFCオープンマイク「喫茶アイボリー」

BFC(ブンゲイファイトクラブ)オープンマイクに掌編「喫茶アイボリー」が掲載されました。234です。 喫茶アイボリーnote.com

眉村卓『仕事ください』

眉村卓『仕事ください』(日下三蔵編、竹書房文庫)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 仕事仕事仕事ください……。意のままになる奴隷を求めた男の前に現れた“やつ”は仕事を求め続ける……。表題作ほか、不思議で哀切なる猫SF「ピーや」、恋人との会…

九段下駅

マルカ・オールダー、 フラン・ワイルド、 ジャクリーン・コヤナギ、 カーティス・C・チェン 『九段下駅 或いはナインス・ステップ・ステーション』( 吉本かな、野上ゆい、工藤澄子、立川由佳訳、竹書房文庫)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 …

登高

登高 勝山海百合 九月九日は晴天だった。 江南に名高い李家も重陽節の登高をすべく、輿【こし】と車を連ねて名園で知られる香山寺に出かけた。大勢の家人も髪に袖に茱萸【しゅゆ】の紅い実を飾ってあとに続いた。 李家一行は参道の長い石段を登って山門をく…

ナイトランド・クォータリー vol.30【見本】

Anything Resembling Love by S. Qiouyi LuS・チョウイー・ルウの短編「愛に似たなにか」(勝山海百合訳)Anything Resembling Love by S. Qiouyi Lu (translated by Umiyuri Katsuyama) が掲載された『ナイトランド・クォータリー 暗黒のメルヘン〜闇が語…

ベストSF2022

大森望編『ベストSF2022』(竹書房文庫)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 トップを飾る酉島伝法「もふとん」は、もふもふしたふとんの話―ではなく、もふもふしたふとんのような生き物“膚団(ふとん)”の話。つづく吉羽善「或ルチュパカブ…

F-CON 来場御礼

福島県のばんだい熱海温泉華の湯で開催された第五十九回日本SF大会 F-CON にご来場いただき、ありがとうございます。企画やサイン会も盛況でした。スタッフ、参加者、ゲスト、の皆さま、お世話になりました。ありがとうございます。 星雲賞海外短編部門の…

ナイトランド・クォータリーvol.30【予告】

Anything Resembling Love (by S.Qiouyi Lu) の拙訳「愛に似たなにか」(S・チョウイー・ルウ/陸秋逸)が掲載された『ナイトランド・クォータリー 暗黒のメルヘン〜闇が語るもの 』vol.30(アトリエサード)は、九月九日頃の発売です。

さよなら、メリッサ・バンク

『娘たちのための狩りと釣りの手引き』『娘たちのための狩りと釣りの手引き』“The Girls’ Guide to Hunting and Fishing” の作者メリッサ・バンクが亡くなった。六十一歳。八月五日付ワシントンポストの Harrison Smith の記事によると、八月二日にニューヨ…

朧木果樹園の軌跡【見本到着】

SFアンソロジー新月/朧木果樹園の軌跡拙作「その笛みだりに吹くべからず」が収録された、井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books 発行、社会評論社発売)の見本が届きました。 画像左側はクラウドファンディングでご支援いた…

『世界の終わりの天文台』解説公開

リリー・ブルックス゠ダルトンの『世界の終わりの天文台』(佐田千織訳、創元SF文庫)に書いた解説が公開されました。 www.webmysteries.jp www.tsogen.co.jp

お知らせ用アカウント

ツイッターのアカウントを作りました。 twitter.com

『世界の終わりの天文台』解説

解説を書いた、リリー・ブルックス=ダルトン『世界の終わりの天文台』(佐田千織訳、創元SF文庫)の見本をいただきました。八月十日発売予定です。 www.tsogen.co.jp

Nagari Magazine 八月号

Nagari Magazineアメリカ合衆国マイアミのスペイン語誌 Nagari Magazine 八月号に拙作「猫を侮るなかれ」のスペイン語訳 "TRES MARCAS DE GARRA" (TRADUCCIÓN DE TOSHIYA KAMEI)が掲載されました。タイトルは「三つの爪痕」という意味で、たいへん短い宇宙猫…

SFアンソロジー新月/朧木果樹園の軌跡【書影】

『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』装画・装幀:谷脇栗太井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books 発行、社会評論社発売)の書影が公開されました。短編「その笛みだりに吹くべからず」が掲載されます。 装画・装幀:…

八月のブックス

井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books 発行、社会評論社発売)収録の「その笛みだりに吹くべからず」の再校を確認し、Kaguya Books へのクラウドファンディングのリターンのエッセイ集『私の小説の書き方』収録の「炭酸水にレ…

世界幻想文学大賞2022 アンソロジー部門候補

拙稿「喫茶アイボリー」の英訳 “Café Tanuki” (translated by Toshiya Kamei) も掲載されたお化け屋敷アンソロジー Professor Charlatan Bardot’s Travel Anthology to the Most (Fictional) Haunted Buildings in the Weird, Wild World (2021 Edition), Ch…

"Love, Tokyo style" on The AntipodeanSF Radio Show

The AntipodeanSF Radio Show で拙作「東京のエッフェル塔」の英訳 "Love, Tokyo style" (translated by Toshiya Kamei) の朗読が公開されました。ナレーターは Alistair Lloyd さんです。 先輩と投壺(壺に矢を投げ入れる古い遊戯。英語では pitch pot)が…

SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡【予告】

拙稿も掲載される、井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books 発行、社会評論社発売)が来月、八月二十九日発売になります。 クラファンでご支援いただいた方のお手元には、少し早く届く予定です。お待ちください。 SFを、もっと…

文月

参院選の期日前投票に行った。インボイス制度には反対だ。

鯉姫婚姻譚

藍銅ツバメ『鯉姫婚姻譚』(新潮社)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 日本ファンタジーノベル大賞2021大賞受賞作。 若隠居した大店の跡取り息子・孫一郎は、人魚のおたつに求婚されてしまう。諦めさせるためにも、おたつにねだられるままに…

The Antipodean SF Radio Show 七月の予告

オーストラリアのSF誌 AntipodeanSF に訳載された掌編「東京のエッフェル塔」 "Love, Tokyo style" (translated by Toshiya Kamei) がThe Antipodean SF Radio Show で朗読されます。七月十七日(東オーストラリア時間の正午)に放送されたあと、website …

ナイトランド・クォータリーvol.29

『ナイトランド・クォータリーvol.29 サロメ、無垢なる誘惑者の幻想』(アトリエサード)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 athird.cart.fc2.com

ヨーロッパ・イン・オータム

デイヴ・ハッチンソン『ヨーロッパ・イン・オータム』(内田昌之訳、竹書房文庫)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 ジョン・ル・カレ×クリストファー・プリースト!! 包丁と諜報の二刀流でマイクロ国家が乱立する欧州を飛び回る、驚愕のSFスパイ…

疫神記、西郷隆盛を救出せよ

チャック・ウェンディグ『疫神記』上下巻(茂木健訳、竹書房文庫)と、横田順彌『日露戦争秘話 西郷隆盛を救出せよ』(日下三蔵編、竹書房文庫)をご恵送いただきました。ありがとうございます。 「ワシントン・ポスト」紙の年間ベストに選出されたパンデミ…

2022 Seiun Awards Nominees

アメリカのオンラインマガジン File770 と Locus Online に第五十三回星雲賞参考候補作発表の記事が掲載されました。 file770.comlocusmag.com拙訳のS・チョウイー・ルウ「沈黙のねうち」(『紙魚の手帖』vol.02掲載)も海外短編部門の参考候補作になってお…

黄金の人工太陽

J・J・アダムズ 編『黄金の人工太陽 巨大宇宙SF傑作選』(中原尚哉 他訳、創元SF文庫)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 常識はずれの宇宙航行生物、謎だらけの巨大異星構造物、銀河をまるごと吹き飛ばす規模の超爆弾。ジャック・キャンベ…

爪痕

爪痕 勝山海百合 産まれたばかりの坊ちゃんを抱いて、裏戸からそっと出た。奥様がお産みになった子だが、父親は旦那様ではない。旦那様はもう三年も知事として地方に行ってお戻りでない。これが知れたら奥様は石で打たれて殺されるし、私にも鼻を削がれるく…