只野真葛の「真葛がはら」所収の怪談「へんぐゑの猫」現代語訳と、その要約の英文を、はるこんの「只野真葛と『奥州ばなし』の怪異」で配った資料に掲載した。以下はその全文である。 「奥州ばなし」の不思議な話とは異なり、時代も登場人物の名前も明らかで…

『小説推理』（双葉社）六月号の書評欄「今月のこの一冊 幻想と怪奇」（担当・東雅夫）で、勝山海百合現代語訳『只野真葛の奥州ばなし』（荒蝦夷）が紹介されました。小説推理 2017年6月号 [雑誌]出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2017/04/27メディア: 雑誌こ…

二十七日午後五時〜六時放送のＮＨＫラジオ第１「ゴジだっちゃ！」に出演します。仙台放送局の番組です。午後五時三十分頃に登場する予定です。 ＮＨＫのラジオ放送がネットで聴けるサービス、らじる★らじるで聴取できます。 NHKラジオ らじる★らじる

本日、四月二十七日のＮＨＫ仙台放送局のラジオ番組「ゴジだっちゃ！」の本のコーナーに出演して、『只野真葛の奥州ばなし』の話をしました。 お聴いただいたみなさま、ありがとうございます。 聞き逃したかたも、ＮＨＫのラジオ放送がネットで聴けるサービ…

四月十六日付けの山形新聞で『只野真葛の奥州ばなし』（荒蝦夷）が紹介されました。 四月二十七日（木）にＮＨＫ仙台放送局のラジオ番組に出演します。午後五時三十分からです。 過日のはるこんの「作家が語る新作ラインナップ説明会」でラジオに出ますと告…

中村融編『夜の夢見の川 １２の奇妙な物語』（中村融訳、創元推理文庫）をご恵送いただいた。〈奇妙な味〉アンソロジー。ありがとうございます。 夜の夢見の川 １２の奇妙な物語 - シオドア・スタージョン／Ｇ・Ｋ・チェスタトン 他／中村融 編｜東京創元社 …

はるこん HAL-CON 2017 無事に終了しました。 サイン会、「只野真葛の『奥州ばなし』の怪異」「フィンランド ワールドコン対策会議」「作家が語る新作ラインナップ説明会」に来て下さった参加者のかたがた、ありがとうございます。 ディーラーズルームで販売…

まもなく開催される「はるこん」は参加費が必要なイベントですが、書籍や同人誌、アート作品などを販売するディ−ラーズルームは入場無料です。オートグラフ（サイン会）も同じ会場で行われます。 ケン・リュウの日本オリジナル短編集『天球の音楽』（速見螺…

四月十六日付け岩手日報、「郷土の本棚」欄で『只野真葛の奥州ばなし』が紹介されました。 四月十八日付け河北新報朝刊に『只野真葛の奥州ばなし』についてインタビューされた記事が載りました。

東京国立博物館の庭園開放、今年はいつもより長く、五月七日まで。 遅咲きの八重桜、兼六園菊桜（ケンロクエンキクザクラ）の様子を見に行ったら、蕾がほころび、一部では花咲いていた。 二〇一七年四月十六日のケンロクエンキクザクラ。ピントが合わなくて…

キム・スタンリー・ロビンスンの『ブルー・マーズ』上下巻（大島豊訳、創元ＳＦ文庫）をご恵送いただいた。ありがとうございます。 『レッド・マーズ』『ブルー・マーズ』に続く火星三部作の完結編。解説は渡邊利道。ブルー・マーズ〈上〉 (創元SF文庫)作者:…

四月二十二日（土）、二十三日（日）両日に横浜市開港記念会館で行われる、はるこん HAL-CON 2017 に参加します。登壇する企画の予定は次の通りです。 「只野真葛の『奥州ばなし』の怪異」 ４月２３日（日）１１：００〜１２：３０（２コマ目） 「フィンコン…

四月二十二日、二十三日に横浜市開港記念会館を会場に開催されるＳＦイベント、はるこん HAL-CON 2017 に参加します。 企画では「只野真葛の『奥州ばなし』の怪異」というタイトルで、只野真葛はなぜ「奥州ばなし」を書いたのかというような話をする予定です…

ジェフ・フォイヤージークが監督したドキュメンタリー映画、『作家、本当のＪ．Ｔ．リロイ』を観に行った。 アメリカで一世を風靡した十代の作家がいた。Ｊ．Ｔ．リロイ。美しく年若い娼婦の母親とその愛人に虐待されて育ったＪＴは、自らも男娼となる。精神…

『ミステリーズ！』vol.82（東京創元社）をご恵送いただいた。ありがとうございます。ミステリーズ! vol.82作者: 本城雅人ほか出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2017/04/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るミステリーズ！ ｖｏｌ．８２…

読売新聞四月六日付け朝刊（地方版・宮城県）にインタビュー記事が掲載されました。『只野真葛の奥州ばなし』（荒蝦夷）について話したものです。 江戸期の仙台「不思議話」 全２７編現代語訳 江戸時代の女流文人・只野真葛（１７６３〜１８２５年）が仙台地…

四月五日から二十八日まで、東京市ヶ谷のミズマアートギャラリーで金子富之展「荒ぶる神々」 が開催されます。（日曜、月曜、祝日休廊） 「荒ぶる神々」と題した本展では水を司る龍神、「暗龗（くらおかみ）」を中心に、強大な力の顕現により畏敬の対象とな…