鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉

七月、仙台の出版社荒蝦夷から怪談集が出ます。拙作も収録されます。

【新刊】渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉
鎮魂と哀惜――東日本大震災、東北の作家たちが綴った海辺の怪異譚。体験談、採話、創作。話題の「震災怪談」45篇を収録。私たちとともに生きる〈亡き人〉たちの物語を、いまこそ。

【解説】東雅夫アンソロジスト・文芸評論家・怪談専門誌『幽』編集顧問)
【編】東北怪談同盟
【予価】2000円+税
【発売(予定)】2016年7月20日
【発行】有限会社荒蝦夷

(Amazonでの取り扱いはありません)

タイトルは、ネヴィル・シュートの『渚にて』(On the Beach, 1957 )を踏まえたものだそうです。
渚にて』は、第三次世界大戦で北半球は壊滅、南半球で生き残った人類はほそぼそと社会の営みを続けていたが……という話です。

渚にて【新版】 人類最後の日 (創元SF文庫)

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