鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

レモン水

まだ梅雨が明ける前、暑いと思いながらそのままでいたら(暑いバンコクが舞台の、パオロ・バチガルピの『ねじまき少女』を読んでいた)、具合が悪くなった。具合が悪いことに気が付かず、回復してから「あれは夏バテだったのか」と気が付いた。それを知り合い宛のメールに書いたら、「レモンを絞ったのを飲むと良いですよ」と返事が来た。それは良いような気がしたので、水に国産レモン百%のジュースを数滴垂らして飲んだ。さわやかだった。この人からは、以前、「バニラアイスにレモンを絞ると、新しい美味しさです」と教わったことがあった。グリーンゲイブルズのアンだったら、「レモンの君」とあだ名したかも知れない。(英語圏では「レモンのよう」は良い意味ではないらしいので、「シトラスの君」だろうか。平安文学なら橘の君とか)