鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

未踏の蒼穹

ジェイムズ・P・ホーガン『未踏の蒼穹』(内田昌之訳、創元SF文庫)をご恵送いただいた。ありがとうございます。www.tsogen.co.jp

影絵の街にて

新井素子『影絵の街にて』(日下三蔵編、竹書房文庫)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 不思議に、ぎゅっと、掴まれる「センチメンタル・ジャーニイ」、〈チグリスとユーフラテス〉外伝などの未収録作と初文庫化作を中心とした短篇集。 www.takes…

紙魚の手帖 vol.02

S・チョウイー・ルウの「沈黙のねうち」(拙訳)が掲載された『紙魚の手帖』vol.02(東京創元社)をいただきました。装画は丹地陽子。原文は "Mother Tongues" by S. Qiouyi Lu(陸秋逸) 書店に並ぶのは十二月十日頃です。 沈黙のねうち S・チョウイー・ル…

山の王

山の王 勝山海百合 あれに銃口を向けたのは、山に入る前にナオにあれの毛皮をねだられたからだ。 (獲ってきたら、あんたと所帯を持ってもいいよ) 犬を連れ、銃弾と食料を持って雪の山に入ると、面白いように獲物が目の前に現れた。猟の成果は充分で、もう…

「沈黙のねうち」

『紙魚の手帖』vol.02(東京創元社)に "Mother Tongues" (by S. Qiouyi Lu 陸秋逸) の拙訳、S・チョウイー・ルウの「沈黙のねうち」が掲載されます。 十二月十日発売予定です。 沈黙のねうち S・チョウイー・ルウ 勝山海百合 訳 ●言語能力を売買できるよう…

あれは真珠というものかしら【翻訳版】

拙作「あれは真珠というものかしら」が収録された『ベストSF2021』(竹書房文庫)が発売中です。 www.takeshobo.co.jp「あれは真珠というものかしら」は第一回かぐやSFコンテスト大賞受賞作で、同賞の副賞として英語、中国語(簡体字と繁体字)に翻訳…

Toward the Open Sea

第二回かぐやSFコンテスト大賞受賞作、吉美駿一郎の「アザラシの子どもは生まれてから三日間へその緒をつけたまま泳ぐ」の英訳 "Toward the Open Sea" が公開されました。Toshiya Kamei の翻訳です。 virtualgorillaplus.com