鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

2011-01-01から1年間の記事一覧

龍紋身的女孩

台湾では本日より映画『ドラゴン・タトゥーの女(龍紋身的女孩)』(デヴィッド・フィンチャー監督)が公開です。 本邦では来年二月十日公開予定。

神品「清明上河図」(予告)

東京国立博物館で日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年特別展「北京故宮博物院200選」が一月二日から開催されますが、北宋の張択端が描いた「清明上河図」が一月二日から二十四日まで出品されます。海外初公開です。 北宋の都・開封の、清明(四月三…

小説推理 2012-2

『小説推理』(双葉社)二月号の「今月のこの一冊 幻想と怪奇」のページ(担当・東雅夫)で、拙著『さざなみの国』が紹介されました。小説推理 2012年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2011/12/27メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブ…

ナマズを戴く

"META Ⅱ 2011 " 展(十二月二十五日で終了)で見た金子富之の「死を告げに来る者」は、二つの大きな楕円で表現された目と、黒い歯をむき出して笑う口元の大きな顔が印象的で、化粧をした道化師を思わせるが、このピエロは頭上にナマズを載せている。 これら…

乾燥しすぎ

神奈川県民ホールギャラリーで、金子富之は、空気が乾燥しているので作品のつなぎ目が離れてくると言っていた。板と板の隙間を指さし、「ここ、ピタッとくっついていたのに、隙間が出来てる。山形のアトリエではなんでもなかったのにな」と残念そうだった。

三頭五眼

神奈川県民ホールギャラリーで開催の "META Ⅱ 2011 " 展を見た。展示作品は全て見たが、金子富之についてだけ触れる。 「三頭五眼(さんとうごげん)」には、木の板でこしらえたヒトガタの呪符が並んでおり、はずみで何かのまじないが発動しないのかと心配に…

冬の猫

微妙に色が違う、似たような猫が三匹。

十二月でも一月号、二月号

十五日発売の情報誌『新刊展望』(日本出版販売)一月号の「まえがき あとがき」欄に拙著『さざなみの国』についてのエッセイ「それとこれは別」が掲載されます。 :オンライン書店Honya Club com 十六日発売の怪談専門誌『幽』(メディアファクトリー)十六…

「死を告げに来る者」

妖怪画家として知られる日本画家の金子富之氏が参加するグループ展 "META Ⅱ 2011 "が開催されます。 期間は十二月十三日から二十五日まで、会場は神奈川県民ホールギャラリー(横浜市中区)です。 新作「死を告げに来る者」(柳田國男の『遠野物語』の一話が…

盛会御礼

SFファン交流会十二月例会に大勢の方に足を運んでいただきました。ありがとうございます。スタッフの方々にもたいへんお世話になりました。

秘密と丸腰

SFファン交流会に来た人で、日本の平和の維持に貢献する団体に所属している人がおり、ここに来ていることはトップシークレットと呟いて風のように姿を消したが、この人とほぼ入れ違いに、同じ団体の人がやってきた。本州の外から。

SFファン交流会(予告)

明日、十二月十日のSFファン交流会十二月例会にゲストの一人として参加します。 会場は笹塚区民会館(京王線「笹塚駅」徒歩八分)で、午後二時から五時、参加費は茶菓代として五百円です。 SFファン交流会公式サイト|TOP明日のSFファン交流会は前半がus…

満員御礼

本日、ポプラ社大ホールで行われた「ふるさと怪談トークライブ東京大会」は盛況のうちに終了いたしました。 ご来場の皆様、ボランティアでお手伝い下さった皆様、ありがとうございます。

来場御礼

SF乱学講座で行われたふるさと怪談関連イベント「みちのく怪談からふるさと怪談へ」に大勢の方にお越しいただきました。ご来場ありがとうございます。

SF乱学講座(予告)

明日、十二月四日(日)は東雅夫さんを講師にお招きしてのSF乱学講座が開催されます。テーマは「みちのく怪談からふるさと怪談へ」。午後六時十五分からです。 会場は高井戸地域区民センターの集会室、最寄りの駅は京王井の頭線高井戸駅ですが、各駅停車の…

3・15卒業闘争

平山瑞穂さんに新刊『3・15卒業闘争』(角川書店)を御恵送いただきました。ありがとうございます。3・15卒業闘争作者: 平山瑞穂,田中達之出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/11/28メディア: 単行本購入: 1人 クリッ…

『波』十二月号の書評

新潮社の情報誌『波』十二月号に、平山瑞穂氏による拙著の書評「芳香を放つ「中心」なき物語」が掲載されております。 新潮社のwebサイトでも読めます。 http://www.shinchosha.co.jp/nami/tachiyomi/20111126_01.html

トークショー御礼

ブックファースト新宿店で行われたトークショーにいらして下さった皆様、ありがとうございます。三人(粕谷知世、日野俊太郎、私)合同でサイン会もさせていただきました。喜んでいただけたら幸いです。今後ともよろしくお願いします。

日本ファンタジーノベル大賞授賞式

第二十三回日本ファンタジーノベル大賞授賞式が、都内丸の内のクラブ関東で行われました。 わざわざ会場に足を運んでいただいた皆様方、ありがとうございます。(当日締めていた帯の柄は、漢代に実在した文人、東方朔です。東方朔は西王母の果樹園から食べる…

SFファン交流会 十二月例会

来月、十二月のSFファン交流会に出演します(前半と聞いてます) SFファン交流会 十二月例会のご案内 創元SF短篇賞の創設などにより、最近は新人の登場が活発化しつつありま す。今年最後のファン交では、第二十三回ファンタジーノベル大賞の勝山海百合 さ…

柴田錬三郎賞を祝す

京極夏彦さんが『西巷説百物語(にしのこうせつひゃくものがたり)』で第二十四回柴田錬三郎賞を受賞され、銀座で行われた祝賀会二次会に参加させてもらった。京極さん、おめでとうございます。 画像は、東雅夫さんがお祝いのスピーチをしているところ。西巷…

十二月のイベント・続

拙著『さざなみの国』は二十二日発売予定ですが、早いところでは十八日に店頭に並ぶもようです。さざなみの国作者: 勝山海百合出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/11/01メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (6件) を見るさざなみの国の通…

『さざなみの国』見本

拙著『さざなみの国』の見本が届く。パンダのYondaのイラスト入りの紙袋に入って。 発売は来週、十一月二十二日の予定。 さざなみの国の通販/勝山 海百合 - 小説:honto本の通販ストア

仙台学 vol.13

『仙台学』(荒蝦夷)十三号の見本が届きました。特集は『赤坂憲雄「震災論」』です。三月十一日以降に、赤坂憲雄がさまざまな媒体に寄稿、発表した文章がまとめて読めます。 私の只野真葛「奥州ばなし」現代語訳第三回が掲載されております。 東北の主な書…

郷土かるた

荒蝦夷から杉村顕道・詞、杉村惇・絵『宮城県郷土かるた 復刻版』、道又力・編『12の贈り物 叢書東北の声東日本大震災支援岩手県在住作家自選短編集』御恵送いただきました。ありがとうございます。宮城県郷土かるた 復刻版の通販/杉村 顕道/杉村 惇 - 紙…

十二月のイベント

十二月四日(日)のSF乱学講座は、東雅夫さんを講師にお招きします。私も少し何か話します。テーマは「みちのく怪談からふるさと怪談へ」。時間は午後六時十五分から八時十五分まで。会場は高井戸地域区民センターの集会室です。今回の参加費は無料ですが…

十一月のイベント

十一月二十五日にブックファースト新宿店で行われるトークイベントに出演します。 粕谷知世さん、日野俊太郎さんと私の三人、司会は大森望さんです。観覧には整理券が必要となります。 日本ファンタジーノベル大賞決定記念トーク・ショー開催! 作家になるこ…

『ダ・ヴィンチ』十二月号、『仙台学』vol.13

十一月五日発売の『ダ・ヴィンチ』十二月号に、インタビュー記事が掲載されます。「幽・怪談通信」のコーナーで、花魁見習いの美少女おぼろが探偵役のミステリ『吉原純情ありんす国』を早川書房から上梓された長島槇子さんと同じページです。ダ・ヴィンチ 20…

『さざなみの国』書影

十一月二十二日に新潮社より発売予定の拙著『さざなみの国』の書影です。 (表紙装画は丹地陽子さん、装幀は新潮社装幀室) (正面の少年の足の間にいるのは猫の黄鶴) http://www.shinchosha.co.jp/book/331441/ さざなみの国の通販/勝山 海百合 - 小説:ho…

コロッケ百円

午後になって神保町ブックフェスティバル(初日)に出かけた。天候にも恵まれ、大勢の人が来ていた。 早川書房の様子(のぼりが立っている)を少し離れたところから眺めようとしたら、知り合いの編集者と営業の人がいたので挨拶する。サインをしたのは去年の…