2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
五月二十九日、都内で行われた円城塔さんと田辺青蛙さんの結婚披露パーティーに馳せ参じる。 画像は、てのひら怪談作家有志で作った『てのひら怪談 壽』(非売品)を加楽幽明さんから手渡された田辺さんが、『壽』を手にして円城さんとの記念写真に応じてく…
結婚祝いを注文していた九谷焼の作家から、「こんな感じです」とサンプルをいただいた。これは加賀五彩といわれる伝統的な色のもの。
第十回文学フリマに行った。開場の少し前に大田区産業プラザPiOに到着すると、雨で足下が悪いにもかかわらず長蛇の列が出来ていた。 入場時に渡されたサークルカタログを眺めながら、お目当てのサークルはどこかと考えていたら、ひときわ長い列があったので…
第十回文学フリマが五月二十三日(日)に開催されます。(午前十一時から午後四時まで、会場は東京都大田区の大田区産業プラザPiO) 出展サークル「夜道会」(N−15)の『へんぐえ 〜茜〜』に、拙作が掲載されます。文学フリマに行かれる方で、妖怪が好き…
第五回ダ・ヴィンチ文学賞と第四回『幽』怪談文学賞の合同授賞式に参加したときにお土産をいただいた。 朱野帰子『マタタビ潔子の猫魂』、『黒四 怪談実話コンテスト傑作選』は既刊だが、伊藤三巳華『視えるんです。』、神狛しず『京都怪談 おじゃみ』、谷一…
第四回『幽』怪談文学賞(第五回ダ・ヴィンチ文学賞と合同)授賞式、短編部門大賞受賞者の一人、神狛しずさんがスピーチしているところ。 ステージのすみに立っているのがもう一人の大賞受賞者の谷一生さん。 おめでとうございます。 (神狛さんの着物が唐人…
昨日の昼間は、自宅でうざねはいて寝ていた。 うざねは、働いて草臥れて吐く息のことで、徹夜の百物語を終えて帰宅した人はもれなく吐いたであろう。これが”うざね”だ。 うざねはもとはぬかるんだ水田で履く田下駄のことだったそうだ。田下駄を履いてする厳…
百物語は無事に終了。 画像は百物語を完遂(九十九話で語りを終了)した直後の見届け人・京極夏彦氏と、『幽』の東雅夫編集長(Tシャツの胸の文字は「百物語で逢いませう」)。 (スタッフの方々、参加者の方々、お疲れ様でした)
今夜は『幽』の百物語会に招かれている。怪談を語る側としてなのだが、主に聞き役だと思っているので、やや気楽。ただし緊張はしている。 子ども時代ならともかく、最近は触らぬナントカに祟りなし、なるべく怪異がどうこうといった現場に近付かないし、通り…
百物語の会場前まで来たが、風雨に長年さらされた和風木造建築が趣がありすぎて入れない。誰か携帯電話で話してる……たぶん、今夜の参加者。 近くを一回りする。 (画像は翌朝の撮影)
五月一日に全電通労働会館ホールで開催されたSFセミナー2010に行った。 チャールズ・ストロスの『雪玉に地獄で勝算ははあるか?』(ハルコン・SF・シリーズ/訳・はるこん実行委員会翻訳班)を買う。凝った装幀で、ハヤカワ・SF・シリーズにそっくり、巻…