鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

2010-01-01から1年間の記事一覧

ヒサさんの馬

『仙台学』vol.10の見本が届きました。 仙台学 歩く見る聞く仙台 vol.10(2010) 特集|ようこそ〈みちのく怪談〉の世界への通販 - 小説:honto本の通販ストア 荒蝦夷様より木瀬広二の『100年目の「遠野物語」119のはなし』を御恵送いただき…

仙台学 vol.10

特集が「ようこそ〈みちのく怪談〉の世界へ」の雑誌『仙台学』vol.10が発売になりました。 仙台学 歩く見る聞く仙台 vol.10(2010) 特集|ようこそ〈みちのく怪談〉の世界への通販 - 小説:honto本の通販ストア 拙訳の只野真葛「奥州ばなし」連載…

小説推理 2011−2

『小説推理』(双葉社)二月号の「今月のこの一冊 幻想と怪奇」のページ(担当・東雅夫)で、拙著『玉工乙女』が紹介されました。

喪中につき

私事ですが喪中につき年末年始のご挨拶はご遠慮いたします。 拙ブログの読者の皆様が穏やかな年末年始を過ごされますように。

怪談実話系5の前後

九月に『幽』のイベントで金沢のお寺にいたとき、三輪チサさんに、怪談実話は書かないのですかと聞かれて、数少ないネタはもう小説や百物語で使ってしまったし、そもそも依頼がない、依頼があったら書くと答えたら、ほどなく『怪談実話系5』に寄稿依頼があ…

鬼が笑う話

先日、岩手日報社から取材を受けました。来年正月のことですが、岩手日報に記事が載る予定です。岩手県の皆様、よろしくお願いします。 画像は当日の髪型、ラジオ巻き。耳のあたりのカールで電波を受信するラジオを表現している……らしい。

中国SF資料之九

中国SF研究会様より『中国SF資料之九 ホラー特集』を御恵送いただく。ありがとうございます。 同誌より「日中SFの架け橋として―『科幻世界』雑誌編集部員インタビュー」から一部を紹介する。明千林(めい・せんりん Ming Xianlin)氏に立原透耶氏がイ…

怪談実話系5

『幽』編集部編『怪談実話系5 書き下ろし怪談文芸競作集』(MF文庫ダ・ヴィンチ)の見本が届きました。そろそろ店頭にも並ぶ頃です。 拙作「黄さんと私」が掲載されております。 怪談実話系 書き下ろし怪談文芸競作集 5の通販/伊藤 三巳華/岩井 志麻子 M…

宇宙のしくみと謎

池田書店様より中川人司監修、COCO(マンガ)『マンガでわかる 宇宙のしくみと謎』を御恵送いただく。ありがとうございます。 たいへんわかりやすく宇宙の謎に答える本。天知博士…… マンガでわかる宇宙のしくみと謎の通販/中川 人司/coco - 紙の本:hont…

増刷・遅延・書評

東雅夫監修『女たちの怪談百物語』(メディアファクトリー)の増刷が決まりました。 『仙台学』vol.10(荒蝦夷)の発売がやや遅れるそうです。 『玉工乙女』(早川書房)の書評が共同通信社から配信されています。地方紙で見かけることがあると思われます。

寧波湯団

十日の朝、テレビを点けたらNHKニュースではノーベル化学賞を受賞した鈴木章氏と根岸英一氏を映していた。日本時間で十一日未明にストックホルムで行われる授賞式に臨む心境を語っているところだった。続いてノーベル平和賞の話題に変わった。今年のノー…

日本SF大賞

昼間、長山靖生さんとお話しさせていただく。ちなみに初対面。SF乱学講座の会場に行ったらまだ誰も来ていなくて、長山さんがロビーに一人でいらっしゃったので、日本SF大賞ノミネートおめでとうございますとか、共通の知人が来たがっていたけれど用があ…

十二月に出る本

十二月に出る本をお知らせします。 『仙台学 vol.10』(荒蝦夷)十二月二十四日発売予定。只野真葛の『奥州ばなし』現代語訳、連載第一回が掲載されます。 『幽』編集部編『怪談実話系5』(MF文庫ダ・ヴィンチ)十二月二十四日発売予定。短篇が掲載されます…

文学フリマとSF乱学講座

十二月五日に大田区産業プラザPiOで開催される第十一回文学フリマに妖怪サークル「夜道会」が出展します。Q-06、「夜道会」です。開場は午前十一時、終了は午後五時となっております。 新刊の妖怪掌編同人誌『へんぐえ 〜せるりあん〜』は一冊八百五十円です…

SFマガジン 2011−1

本日発売の『S-Fマガジン』一月号で、拙著『玉工乙女』が「秋の夜長に読みたいファンタジィ」としてカラーページ(p.6)で紹介されております。 S−Fマガジン 2011−1 658の通販 - honto本の通販ストア S-Fマガジン 2011年 01月号 [雑誌]出版社/メ…

仙台書店めぐり

仙台では、荒蝦夷のCさん(『仙台学』編集長)と一緒に書店さんにご挨拶にうかがった。Cさんが『みちのく怪談名作選 vol.1』の販促ポスターを書店員さんに手渡している脇で、平尾魯僊の『谷の響』を現代語訳した黒木あるじは新進怪談作家で、『震』(竹文…

サイン本

仙台では黒木あるじ氏と対談をさせていただきました。来月発売の『仙台学』(特集「みちのく怪談」)に掲載予定です。 「みちのく怪談」について、河北新報、朝日新聞、読売新聞の取材を受けました。 仙台の丸善アエル店で拙著『玉工乙女』のサイン本を販売…

ご来場御礼

昨日金港堂本店で開催された "東雅夫、〈みちのく怪談〉を語る!"にご来場いただき、ありがとうございます。 東さんの隣に席をつくっていただいて座っていましたが、大したことも語らず、東さんと荒蝦夷の土方正志さんの熱い語りを間近で拝聴させていただき…

みちのく怪談名作選 vol.1

東雅夫・編『みちのく怪談名作選vol.1』(荒蝦夷)の見本が届きました。 (只野真葛『奥州ばなし』の現代語訳は拙訳です) ビーケーワンでお買い上げいただけますと、今なら購入者特典があります。アマゾンでの取り扱いはありません。 みちのく怪談名作選 v…

女たちの怪談百物語

東雅夫監修『女たちの怪談百物語』(メディアファクトリー 幽ブックス)の見本が届きました。 五月に怪談会をして、八月の『怪談仕事人』撮影のときに、秋に本になると聞いたのでした。 百物語怪談会では、一話語り終えるごとにチョコレートを一つ食べるのが…

東雅夫、〈みちのく怪談〉を語る!

来たる十一月十九日に仙台市の金港堂書店本店で行われる"『みちのく怪談名作選vol.1』刊行記念 東雅夫、〈みちのく怪談〉を語る!"の会場に臨みます。新進怪談作家の黒木あるじさんも来場されるそうです。 〈みちのく怪談〉を熱く語る東雅夫を見たい方は、…

戴思杰 Dai Sijie

十一月十一日。東京日仏学院で開催されたダイ・シージエ(戴思杰 Dai Sijie)の講演"「読書の秋」ダイ・シージエ、映画と執筆の間で"を聞きに行く。同時通訳付き。 ダイ氏は中国人だが、フランス在住の映画監督であり、フランス語で執筆する作家でもある。 …

玉工乙女

「夢かもしれぬこのひとときを、一生懸命いきるのです。」(帯より) 勝山海百合著『玉工乙女』(早川書房)が発売になりました。 玉工乙女の通販/勝山 海百合 - 小説:honto本の通販ストア 玉工乙女作者: 勝山海百合出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/…

見本誌出来

拙著『玉工乙女』の見本をいただきました。 書店の店頭に並ぶのは、首都圏でも早くて来週九日の午後とのことです。

ワインとコロッケ

第二十回神保町ブックフェスティバルに足を運んだら、すずらん通りは悪天候で休止となった昨日の分を取り返すように多くの人出で賑わっていた。 家のどこかにあるはずなのに発見されず、つい最近買い直した本が半額だったり、ごく少量で無記名だが昔の自分が…

『玉工乙女』カバー

『玉工乙女』のカバーのデータをいただきました。 素敵な絵を描いたのは、Sinoさんです。 Sinoさんのwebサイトはこちら。 http://members2.jcom.home.ne.jp/halorganon玉工乙女の通販/勝山 海百合 - 小説:honto本の通販ストア 玉工乙女作者: 勝山海百合出版…

十一月に出る本

十一月に出る本をお知らせします。 勝山海百合著『玉工乙女』(早川書房)十一月十日発売予定 玉工乙女の通販/勝山 海百合 - 小説:honto本の通販ストア 来年二月六日までにビーケーワンでお買い上げの方に、特典があります。 東雅夫・編『みちのく怪談名作…

アガサ様がみてる

ある出版社の編集者との打ち合わせは神田の喫茶店クリスティが多いと言ったら、作家のHさんが、私のときは打ち合わせはいつも編集部の隅(整理整頓が行き届いていないスペースだったらしい)だったので、クリスティでの打ち合わせというのを一度やってみた…

刀切饅頭

友人のEさんと中国東北地方料理の店で会食。この人には百物語会のときに怪談を提供してもらったので、青島ビールを飲みながら怪談の相談にのってもらう。 水餃子や空心菜炒めを食べてお腹が膨らんでから、食べたことはないんだけどと前置きして、中華まんの…

ご来場ありがとうございます

講師を務めさせていただいたSF乱学講座、本日無事に終了いたしました。 現代日本の怪談の源流である中国の怪談について語りましたが、不慣れで不勉強なため、参加者の方々の活発な意見や質問に助けられたました。わざわざお運びいただき、ありがとうございま…