2013-01-01から1年間の記事一覧
【仕事のほう】 二〇一四年、只野真葛「奥州ばなし」現代語訳を連載している『仙台学』vol.15が出ます。 一月に『女たちの怪談百物語』の文庫版が刊行されます。 二月に新潮社のデジタル雑誌『yomyom pocket』に短編が掲載されます。 http://www.yomyom-pock…
仕事相手の人に宮崎市定の『科挙 中国の試験地獄』(中公新書)をいただいた。科挙―中国の試験地獄 (中公新書 (15))作者: 宮崎市定出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1963/05/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 27回この商品を含むブログ (34件) を見…
加門七海・福澤徹三・東雅夫編『てのひら怪談 癸巳(みずのとみ)』(MF文庫ダ・ヴィンチ)が十二月二十五日発売になります。(首都圏など、扱いの早い書店があるかもしれません) てのひら怪談大賞に寄せられた中から、てのひら怪談(上限八百字の怪談)…
お世話になっている東北怪談同盟のワッシュさん(id:washburn1975)が「SF映画ベストテン」を募集していたので、参加します。 http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20131031 一位『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(一九八五年) 二位『ギャラクシー・クエ…
『ミステリーズ!』(東京創元社)vol.62(2013 DECEMBER)をご恵送いただきました。十二月十一日発売予定です。ありがとうございます。ミステリーズ! vol.62作者: 芦原すなおほか出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2013/12/11メディア: 単行本この商品を…
義和団の乱(一九〇〇年)で、八カ国連合軍に北京が占領されたとき、西太后は西安に逃れた。西安の近郊で西太后が空腹を訴えたため、随員が近くの農家を訪れ、なにか食べるものをと求め、手に入れたのがとうもろこしの粉で作った窩頭(かとう。窩窩頭とも大…
都内で開催された第二十五回日本ファンタジーノベル大賞授賞式に出席した。授賞者は二名、大賞は古谷田奈月(こやたなつき)氏の「今年の贈り物」、優秀賞は鈴木伸(すずきしん)氏の「きのこ村の女英雄」。おめでとうございます。 授賞作は新潮社からそれぞ…
都内で開催された第一回ハヤカワSFコンテスト贈賞式に出席した。授賞したのは六冬和生(むとうかずき)氏の「みずは無間(むげん)」。おめでとうございます。 会場には最終候補に残り、早川書房から書籍化される予定があったり、雑誌に作品が掲載されると…
喫茶店のメニューに「焼きたてアップルパイ」があったのだが、焼きたての部分が消され、「焼きたてではありません」と断り書きがついていた。切りたてアップルパイだったら訂正しなくて良かったかもと思ったものの、切ってから何分なら切りたてと言えるのか…
文学フリマの会場で、岡和田晃氏よりご自身の著書『「世界内戦」とわずかな希望――伊藤計劃・SF・現代文学』(発行 アトリエサード、発売 書苑新社)を、大谷津竜介氏より個人誌『跳び武蔵』を御恵投いただきました。ありがとうございます。「世界内戦」と…
都内で開催された第二十三回鮎川哲也賞、第十四回ミステリーズ!新人賞贈呈式に出席しました。鮎川哲也賞授賞作は市川哲也氏の『名探偵の証明』で、東京創元社から発売中。ミステリーズ!新人賞は櫻田智也氏の「サーチライトと誘蛾灯」で、授賞作は『ミステ…
第二十三回神保町ブックフェスティバルが十一月二〜四日に開催されます。会場は東京神田神保町のすずらん通り、さくら通りのあたりです。早川書房のブースで、サイン入りの拙著が販売されます。第十七回文学フリマが十一月四日に東京流通センターで開催され…
ピーター・ワッツ著、嶋田洋一訳の『ブラインドサイト』(創元SF文庫)上下巻をご恵送いただきました。ブラインドサイト〈上〉 (創元SF文庫)作者: ピーターワッツ,テッドチャン,嶋田洋一出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2013/10/31メディア: 文庫この…
ハヤカワ・ミステリ創刊六十周年記念ポケミス全点展示会(会期は十月二十六日〜三十一日)に行ってきた。会場は東京・神田の早川書房のビルの二階。入り口で荷物を預け、展示品は目の前にあっても手で触れずに見るだけ(撮影は可)という制約があったが、面…
来る十一月四日(月・振替休日)に東京流通センターで第十七回文学フリマが開催されます。 拙稿が掲載された同人誌が頒布される予定です。 NOIF project (Fホール イ-34)の『djmv01』に掌篇、幻視社(Fホール オ-25)の『幻視社』vol.7 の小特集にエ…
拙稿が掲載された『ミステリマガジン』十二月号(早川書房)が発売になりました。エッセイ「ありがとうが言いたくて」です。 特集は「あまちゃんとローカル・ミステリの魅力」ミステリマガジン 2013年 12月号 [雑誌]作者: 早川 浩出版社/メーカー: 早川書房…
都内で開催された第三回アガサ・クリスティー賞贈賞式に出席しました。授賞作は三沢陽一さんの『致死量未満の殺人』で、十月二十五日に早川書房から発売です。おめでとうございます。 受賞スピーチで三沢さんが、「次作が決まってます――『アガサ・クリスティ…
京フェスで、マンガ家の掘骨砕三(ほりほね さいぞう)さんにお目にかかった。発表される作品はおもに成人向けで、可愛いキャラクターが登場する、たいへん独特なマンガ……なのは知っていたが、読んだことはなく、ご本人にも初めて会った。ゲスト参加者なので…
初めて参加した「京都SFフェスティバル 2013」というイベントで、酉島伝法(とりしま でんぽう)さんにサインをいただいた。初の著書『皆勤の徒』(創元日本SF叢書)に記していただいたのだが、キャラクター表が準備してあり、「サイン以外に描いて欲し…
『ミステリーズ!』(東京創元社)vol.61(2013 OCTOBER)をご恵送いただきました。ミステリーズ! vol.61作者: 近藤史恵ほか出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2013/10/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るミステリーズ! vol.61(…
拙稿が掲載された東雅夫編・監修、にじぞう画『恐怖通信鳥肌ゾーン4 くびだけだよ』(ポプラ社)が発売になりました。くびだけだよ作者: 東雅夫,にじぞう出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2013/10/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る恐…
この十月には雑誌『仙台学』(荒蝦夷)vol.15 が発売されるかも知れません。 十月二日発売の東雅夫編・監修、にじぞう画『恐怖通信鳥肌ゾーン4 くびだけだよ』(ポプラ社)に寄稿しております。 十月二十五日発売の『ミステリマガジン』(早川書房)にエッ…
東雅夫編・監修『恐怖通信鳥肌ゾーン4 くびだけだよ』(ポプラ社)の見本が届いた。表紙、挿画はにじぞう。 発売予定日は十月二日。 恐怖通信鳥肌ゾーン 4 くびだけだよの通販/東 雅夫/にじぞう - 紙の本:honto本の通販ストア
拙作に「くさびらのあつもの」があるが、意味は「きのこを煮た熱いしるもの」。中村喬編訳の『中国の食譜』(東洋文庫)所収の「山家清供」(南宋の林洪が著した)には、山家三脆(さんかさんぜい)という料理が紹介されている。 こういう料理だ。 若い筍、…
町田市民文学館ことばらんどで開催中の「〈きのこ×文学〉ワンダー★ランド〜きのこ文学の森へようこそ!〜」展に行ってきた。 きのこと文学、アート、科学……のさまざまな関わりが展示されており、各所に配されたきのこのオブジェの効果で森の中にいるかのよう…
町田市民文学館ことばらんどでの「〈きのこ×文学〉ワンダー★ランド〜きのこ文学の森へようこそ!〜」展は九月二十三日(秋分の日)までです。 観覧時間は午前十時〜午後五時。入場無料。 月曜定休ですが、残りの日程では九月十二日(木曜日)だけが休館日。 …
今月九月には『仙台学』(荒蝦夷)vol.15 が発売される予定です。私の連載、只野真葛「奥州ばなし」現代語訳が掲載されております。十月一日から十一月二十四日まで、上野の東京国立博物館の東洋館で特別展「上海博物館 中国絵画の至宝」が開催されます。 中…
今年の二百十日(立春から数えて二百十日目、台風がやって来るころ)は本日で、気象情報で台風十五号が接近していることを知り「暦通りだ」と喜んでいたら、台風十五号は昨日の午前中に熱帯低気圧に変わった。
『小説新潮』(新潮社)九月号の見本が届きました。発売日は二十二日です。 特集「幻視者の系譜」に短編「くさびらのあつもの」を寄稿しております。(装画・櫻井乃梨子)小説新潮 2013年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/08/22メディア: …
八月二十日、池袋コミュニティ・カレッジ(西武池袋本店別館)で開催されたトークイベント「〈みちのく怪談〉事始め」は無事に終了いたしました。 たくさんの方々に足を運んでいただき、ありがとうございます。(もと東北放送のアナウンサー田添菜穂子さん(…