鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

未明の怪談

二十五日深夜というか二十六日未明に放送した「しょこリータ」最終回を視聴した。過日に収録を観覧した「ホラリータナイト」の後半。 かなり長時間収録していたので放送しきれるかと心配していたら、決勝をカットしていた。中途半端に語りを小間切れにして放…

東京の蜂蜜

東京に桜の開花宣言が出たが、銀座のデパート(松屋銀座)の屋上に行ったら、花壇のように囲われた一隅でキャベツやキャベツと同じアブラナ科の植物が育てられていた。キャベツは結球しているからそうとわかったが、あとは何かわからなかった。大根の花か菜…

蜀は終わらず

上海の地下鉄2号線に乗ったら、車内のつり革すべてに同じ広告が付いていた。 ”蜀来 蜀去” 蜀不完 (蜀来たり、蜀去る。 蜀は終わらず) 中国語がわからない日本人にも意味が推測しやすいコピーで印象に残った。蜀菜、つまり四川料理の宣伝だったので、上海…

ホラリータ

テレビ東京の「しょこリータ」の、”最恐の怪談師を決める決定戦ホラリータナイト”の公開収録を観覧してきた。 選ばれし十人がステージの高座にあがって怪談を語り、観客の投票によって決定した上位四人で決勝戦。もう一度怪談が語られたあとで投票が行われ優…

覚え書き(ポメラ)

文章を書くだけならノートパソコンは重いと感じていたので、キングジムのデジタルメモ「ポメラ Pomera」は良いのではないかと思い、店頭で触ってみて、納得して購入した。買ったものの、取扱説明書を読んだだけで放置していたが、何気なくスイッチを入れて書…

青衣の女人

「など我が名を読み給わぬぞ」 時は鎌倉、承久年間。東大寺の修二会で集慶(じゅうけい)という僧が過去帳を読み上げているとき、青い衣装をまとった女性が現れて、恨みがましく「どうしてわたしの名前を読みのがしたのですか」と言った。名前など知る由もな…