鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

2012-01-01から1年間の記事一覧

来年の展覧会

一月二十二日(火曜日)から東京国立博物館で日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「書聖 王羲之」が開催されます。三月三日まで。 薄毛で前髪が後退 ミノキシジル配合育毛剤で後退を改善(王羲之は東晋の政治家で書家。七番目の息子でやはり…

来年の予定

二月に刊行予定の東雅夫監修『恐怖通信鳥肌ゾーン2 うずまき』(ポプラ社)に一篇寄稿しています。恐怖通信 鳥肌ゾーン 2うずまき作者: 東雅夫,にじぞう出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2013/02/09メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (…

一月二日から

東京国立博物館の今年の開館日は本日で終了です。 来年は一月二日から開館で、同日は耐震改修工事を終えた東洋館もリューアルオープンとなります。

一陽来復

夜にともる灯りを見ると、日の光の弱まりが極まり、また力を取り戻し始める時期に、冬至やクリスマスや新年を祝うことにした昔の人の気持ちがわかる気がする。弟の非行に怒って天の岩戸に隠れた天照大神の岩戸が薄く開いたときも、とても嬉しかったと思う。

仙台学 vol.14

『仙台学』vol.14が発売になりました。特集1は赤坂憲雄の『震災論Ⅱ』、特集2は『第2回みちのく怪談コンテスト』です。 只野真葛の『奥州ばなし』現代語訳第四回が掲載されております。 主に東北地方の書店で販売されています。ネット書店のhontoもご利用…

ミステリーズ! vol.56

東京創元社から『ミステリーズ!』vol.56を御恵送いただきました。ありがとうございます。ミステリーズ! vol.56作者: 柚木麻子ほか出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/12/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る…

第二十四回日本ファンタジーノベル大賞贈賞式

十一月二十九日、都内で行われた第二十四回日本ファンタジーノベル大賞贈賞式に出席した。今年は優秀賞が二編で、授賞作は三國青葉氏の『かおばな憑依帖』(授賞時のタイトルは「朝の容花」)と、関俊介氏の『絶対服従者 ワーカー』(授賞時のタイトルは「ワ…

臍本フェア偵察

ブックファースト新宿店で開催中の「名著百選2012【臍本】」を偵察に行った。 箇条書きの感想。 自分の選書(キース・ロバーツ著『パヴァーヌ』ちくま文庫)が見つからず、二百七十冊もあれば全部は置けないか……と思っていたら、棚の一番上にあった。(ちく…

名著百選2012

ブックファースト新宿店で開催されているフェア、「名著百選2012【臍本】〜わたしが本屋さんだったら、絶対売りたいこの一冊〜」に、選書で一冊参加しています。フェア対象本は約二百七十点。 "フェア対象商品をご購入の方、先着1,000名様に『名著百選2012』…

幽・怪談通信

発売中の雑誌『ダ・ヴィンチ』十二月号の幽・怪談通信のページで、拙著『さざなみの国』(新潮社)が紹介されております。テーマは「ガールズ怪談ブックガイド」

工夫してみた

前回のことがあるので、今度は部分的に皮を剥いてから南瓜を煮てみた。その南瓜は火を通したら皮も柔らかくなったが、皮を剥いたので身が崩れやすくなり……

第二回アガサ・クリスティー賞贈賞式

十月二十九日、都内で行われた第二回アガサ・クリスティー賞贈賞式に出席した。授賞作は中里友香氏の『カンパニュラの銀翼』で、単行本で発売中。中里さん、おめでとうございます。 発売中の『ミステリマガジン』十二月号には中里さんの短篇が二作掲載されて…

残してもいいですか

南瓜を煮たら、身は柔らかくなったのに皮がプラスチックみたいに硬くて驚いた。パリパリしている。

ミステリーズ! vol.55

東京創元社から『ミステリーズ!』vol.55を御恵送いただきました。ありがとうございます。ミステリーズ! vol.55作者: 相沢沙呼ほか出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2012/10/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るミステリーズ! vol.…

神保町ブックフェスティバル

十月二十七日(土)、二十八日(日)に開催される第二十二回神保町ブックフェスティバル(東京都千代田区神田神保町)の早川書房の出店で、拙著『玉工乙女』のサイン本が販売されます。 (荒天の場合は販売が中止になることもあります)

『恐怖通信 鳥肌ゾーン(1)』発売

東雅夫編・監修『コックリさん 恐怖通信 鳥肌ゾーン(1)』(ポプラ社)が発売になりました。私も寄稿しております。 児童書(小学校三年生以上)で、この本には短い怪談が十二編納められています。恐怖通信 鳥肌ゾーン 1 コックリさん作者: 東雅夫,にじぞ…

今日明日

今日は仙台文学館で、みちのく怪談トークライブ "みちのく怪談ゼミナール" が行われ、明日は山形市の戸田書店山形店でみちのく怪談トークライブ in 山形(入場無料)。 (白いくまは旅館さわや本店前にいます)

みちのく怪談ゼミナール 御礼

本日十月七日に仙台文学館で開催されたみちのく怪談トークライブ "みちのく怪談ゼミナール" にたくさんの方にご来場いただき、まことにありがとうございます。おかげさまで盛況のうちに事故もなく終了いたしました。 荒蝦夷、東北怪談同盟、開催に協力してく…

いよいよ明日

十月七日に仙台文学館で開催される"みちのく怪談ゼミナール" に、多くの方が足を運んで下さいますように。みち怪ゼミナールの内容は、怪談について語ったり、怪談をしたり、怪談を朗読したり、舞踊したりと盛り沢山……の予定。 (白いくまは京都駅前にいます)

鳥肌ゾーン見本出来

東雅夫編・監修『コックリさん 恐怖通信鳥肌ゾーン(1)』(ポプラ社)の見本が届いた。「鳥肌ゾーン」の文字が型押しになっている。装画・挿絵は、にじぞう。大学生で、本書がデビュー作とのこと。 書店の店頭には十月十日ころ並ぶ予定。自分が書いたもの…

神無月の本

十月の声を聞くと思い出すのは、レイ・ブラッドベリの『10月はたそがれの国』とフレッド・ホイルの『10月1日では遅すぎる』だが、どうしてこの二冊はタイトルがアラビア数字なのだろう。漢数字ではだめなのか。10月はたそがれの国 (創元SF文庫)作者: レ…

新しい発売日

東雅夫・編『コックリさん 恐怖通信 鳥肌ゾーン』(ポプラ社)の発売予定日が十月十一日になりました。

みちのく怪談トークライブ in 山形 予告

仙台で行われるみちのく怪談ゼミナールの翌日に、戸田書店山形店で「みちのく怪談トークライブ in 山形」が開催されます。事前の予約、入場料は不要です。 お問い合わせは戸田書店山形店へ。電話 023-682-3111 みちのく怪談トークライブ in 山形 日時:二〇…

秋季限定ミルフィーユ

秋季限定、マロンのミルフィーユ。塩のきいたパイ生地と、マロンクリームのようなものと、パリッとしたキャラメル、生クリームのハーモニー。

みちのく怪談ゼミナール 予告

十月に行われるみちのく怪談トークライブ in 仙台 "みちのく怪談ゼミナール" の観覧には事前に予約が必要です。 東北怪談同盟(とうほくかいだんどうめい)事務局にお申し込み下さい。申し込み・問い合わせ先は下記です。出版社の荒蝦夷(あらえみし)内です…

『小説すばる』十月号

『小説すばる』十月号の見本が届きました。発売は十五日です。 エッセイ「特別料理」(挿画・宗誠二郎)でお粥のことを書いています。小説すばる 2012年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/09/15メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含む…

十月のイベント

十月七日(日曜日)に開催されるみちのく怪談トークライブ in 仙台に参加します。 みちのく怪談トークライブ in 仙台 日時:二〇一二年十月七日(日)午後三時より 場所:仙台文学館講習室 料金:千円 観覧申し込み方法、ゲストなど、詳細は改めてお知らせし…

十月の恐怖通信 (追記あり)

十月三十一日発売予定の、東雅夫・編『コックリさん 恐怖通信 鳥肌ゾーン』(ポプラ社)に寄稿しています。児童書なので小学校三年生以上なら学校で習った漢字だけで読めるでしょう。難しい漢字にはふりがなもあります。 追記。発売予定日が十月十一日になり…

九月の雑誌

九月十五日発売の『小説すばる』十月号にエッセイ「特別料理」を寄稿しています。 発売日未定の『仙台学』vol.14(荒蝦夷)に「奥州ばなし」現代語訳の連載が掲載されます。

夕顔の実

『小説新潮』に冬瓜と夕顔のことを書いたら、岩手に住んでいる身内から、「夕顔は油で炒めて、味噌で味をつけたのも食べる」と言われた。そういえばそうだった。「唐辛子も、ちょっと」