ショーン・ステュアート『モッキンバードの娘たち』(鈴木潤訳、東京創元社 海外文学セレクション)をご恵送いただいた。ありがとうございます。
一九九〇年代半ばのテキサス州を舞台に、トラブルメーカーの母親が亡くなったとたん、「六人の〈乗り手〉が降りてくる」能力を受け継いでしまった娘の話――。
- 作者: ショーン・ステュアート,牧野千穂,鈴木潤
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2016/03/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
東京創元社の新刊ラインナップ説明会で紹介されて面白そうだと思っていた。
同じく紹介されたウィル・ワイルズの『ウェイ・イン』(仮題。原題 The Way Inn )も気になる。こちらの出来は少し先で今夏刊行予定。
出口のないホテル、謎の支配人、壁に掛けられた異様な抽象画、そして運命の女――他人の名前でホテルを渡り歩く男が遭遇する奇怪な一夜。J・G・バラード『ハイライズ』+スティーヴン・キング『シャイニング』ともいうべき巨大建築幻想譚!