英国、スコットランドのグラスゴー(会場:The Scottish Events Campus, 略称SEC)で開催された第八十二回世界SF大会 The 82nd World science fiction convention (Worldcon) Glasgow 2024 に行ってきました。
グラスゴーの最高気温は二十度程度、にわか雨が多いものの過ごしやすい気候でした。ナナカマドの実が赤く色づいていたので、八月はもう秋なのでしょう。
機内で読もうと『紙魚の手帖』vol.18を手荷物に入れたのですが、結局読まないままグラスゴーまで持って行くことに。会場で作家のレイチェル・K・ジョーンズさんにお目にかかったとき、『紙魚の手帖』(「子どもたちの叫ぶ声」が佐田千織訳で掲載)にサインをもらったのですが、見本がアメリカのジョーンズさんにはまだ届いていないため、これが初めて見る掲載誌となり、嬉しそうに「ビューティフル!」とおっしゃってました。
ワールドコン参加者の多くがそうであるように、ジョーンズさんも髪の一部が鮮やかな赤でした。
滞在中、一度だけ繁華なグラスゴー中央駅前に行きました。面白いTシャツをディスプレイしているレコードショップがあって、店員さんと目が合ったので入ろうとしたら午後五時で、閉店ですと言われたのでした。(よく知らないアーティストのTシャツ欲しかった)