鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

熟語

「怪談ノ宴2009」が無事終了し、打ち上げとなった。居酒屋で乾杯したあと、温泉ホテルで一泊という、なんの会社かわからないが社員旅行のようだった。
ホテルに着いて、風呂に入って、一つ部屋に集まって話をしているとき、一糸まとわぬ状態のこと、および男性器の一部(黄金にたとえられる部分)のことを、漢語で表現してうまいことやったつもりでいたら、作家のKさんに、呆れた顔で「少し、下品」と指摘された。下品には変わりないが、漢語表現のおかげで「少し」に抑えられたのか、Kさんが遠慮して「少し」と言ったのか。
いずれにせよ、言辞を弄しても取り繕っても下品は顔を覗かせる。それは覚えておこう。