鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

不安と夢

蛍光灯がこうこうと明るい勤務先の事務所で仕事をしていて、ふと壁の時計を見ると午後五時だった。しまった、今日は五時半に待ち合わせの約束があった。早退すると自分で言っていたのに忘れていた。しかも東京會舘でパーティーなのに、まるっきりみすぼらしい普段着だ。家に帰って着替える暇がない、もう事務所を出なければ間に合わない、**さん(約束の相手)に電話をして遅れると言わないと、ああどうしよう。という夢を見て目が覚めた、しばらくは混乱して心臓の鼓動が速かった。午前三時だった。夢で良かったと思った。
知り合いの**さんの厚意で、近くあるパーティーに出席できることになった晩の夢で、不安が投影されていると思った。ふさわしくない場所に行くことへのあからさまな後ろめたさ。