今年最初に読んだ本はパトリック・デウィット(茂木健訳)の『シスターズ・ブラザーズ』(東京創元社)
冒頭第一部が「馬の問題」だったので、うま年の年初を飾る読書に相応しいと思ったものの、作中の世界(十九世紀のアメリカ合衆国)では馬は重要で一般的な移動手段なので、最初から最後まで登場していた。重荷を背負わされたり焼かれたり怪我をしたり、テントを壊したり、解体されたり。
- 作者: パトリック・デウィット,茂木健
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2013/05/11
- メディア: 単行本
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