鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

端午のちまき

今年の端午節(旧暦五月五日)は六月二日で、端午節と言えばちまき(粽。笹や蓮の葉で糯米を包んで縛り、茹でるか蒸したもの)だ。
まえに上海の鼎泰豊でちまきを頼んだら、待たされた挙げ句、外側の葉っぱを剥かれて出されて微妙な気持ちになったと書いたことがあったが、そのあとで行った台湾の鼎泰豊でもそうだったことを思い出した。待たされたのではなく、葉っぱを剥かれて提供されたほう。客の為に一手間かけてくれたのだろうが、白い皿に剥かれてごろんと出されると冷めるのが早そうだし、なんだか恥ずかしい。気分の問題なのではあるが。
思うに、葉っぱを剥いて出すのは、どちらもサービス料十%を払う店だったからだろう。
(サービス料を求められない日本の鼎泰豊では葉っぱで包まれたまま蒸籠で出される)