第四十九回日本ＳＦ大会2010 TOKON10 （初日）に行く。会場はタワーホール船堀（東京都江戸川区）。
開会式前に受付を済ませて友人としゃべっていたら、参加者でない年配の御婦人に「今日は踊りの会があるんですか」と聞かれて、「今日は有名な作家の先生がお見えになって、みんなでお話を聞く会があるんですが、踊りはありません」とざくっとＳＦ大会の解説をする。浴衣を着ていたので踊りの発表会があると思われたらしい。御婦人は踊りじゃないんだと寂しそうにいなくなった。
立原透耶さんに会ったので、挨拶をして、明日の立原さんが出る企画（中国SFナマ報告）は『シェラ・デ・コブレの幽霊』上映会と重なるので見に行かれないと言ったら、「それはカナザワ映画祭で見ればいいのよ。明日のは字幕無しだけど、金沢では字幕あるし」と惑わせるようなことを仰る。
用事があって渋谷に行くと、再び立原さんに会う。色んな人に会って創作の秘密や執筆上の悩み、怪異な現象、恥ずかしい過去などを聞く。
