鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

雨とクトルゥー

日本SF大賞のパーティーの二次会に参加させていただいたが、私が連れと座っているテーブルに、作家のKさんがやってきて、「ここ、空いてますか?」とたずねた。二人で「どうぞどうぞ」と腰を下ろすように促すと、Kさんは、一人の女性を先に着席させた。女性は、今日SF作家クラブに入会した……と名乗った。声優だが読書家として知られており、拙著も読んでいただいたことがあったので、思わずお世話になっておりますと声を頭を下げた。
そののち、編集氏も加わり、クトルゥー神話の話題で夜が更けたのだった……