『SFマガジン』八月号(No.689)に短篇「チョコレートとあぶらあげ Helsingin Repot 」が掲載されております。挿絵は山本ユウ。
タイトルに使われている Helsingin Repot はフィンランド語で「ヘルシンキの狐」という意味で、repot は、repo の複数形。やや古い言葉で、民話に登場したりする狐のことです。
ちなみに、極光、オーロラは Revontuli(狐の火)で、民話に登場する擬人化された狐はレポライネンさん。
アカギツネとかホッキョクキツネといった、動物学的なキツネのことは kettu です。
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/06/25
- メディア: 雑誌
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特集は「日本ファンタジイの現在」(監修:三村美衣)