都内で開催された第二十三回鮎川哲也賞、第十四回ミステリーズ！新人賞贈呈式に出席しました。鮎川哲也賞授賞作は市川哲也氏の『名探偵の証明』で、東京創元社から発売中。ミステリーズ！新人賞は櫻田智也氏の「サーチライトと誘蛾灯」で、授賞作は『ミステリーズ！』vol.61に掲載されている。おめでとうございます。
画像は向かって右が市川哲也氏、左が櫻田智也氏。（お二人に許可を得て撮影、掲載してます）
授賞の挨拶で、十五年前の泡坂妻夫との電車内での邂逅について語った櫻田さんは、岩手県在住でデイリーポータルＺでライターをしていた（たとえばこんな記事を書いている@nifty：デイリーポータルZ：田舎でフリーハグ）ので、気になる存在だった。二年以上新しい記事を書いていなかったが、いつのまにか北海道に移住して、新人小説家として再登場したので驚いた。
