鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

情報交換

TOKON10で久し振りに会った人に、実は実話怪談が好きなんだけどと前置きされてから、「安曇潤平の『赤いヤッケの男』は実話をベースにした山岳怪談でありながら高い文学性も備えた希有な作品、単行本を持ってるのに文庫も買った」と告白されたので、六月に新刊『黒い遭難碑』(メディアファクトリー 幽ブックス)が出ていると教えたら、知らなかったと慌てていた。伊藤三巳華の『視えるんです。』(メディアファクトリー 幽ブックス)も薦めた。可愛い絵柄の怖い話。
別の、久し振りに会った人にチャイナ・ミエヴィルを薦められた。『ペルディード・ストリート・ステーション』(早川書房 プラチナ・ファンタジィ)を読んでみるつもり。
同じく久し振りに会った人にもらった久慈ありすせんべいは、溶けたバニラアイスクリームを付けて食べた。薄い塩味のせんべいと合って美味しかった。イラストがプリントしてある面は平らかと思ったが、菊の花と流水の模様のある、普通の焼き型を使った南部せんべいだった。