本日五月二十日、都内で開催された第七回『幽』怪談文学賞授賞式に出席してきた。
『幽』怪談文学賞短編部門準大賞を「地蔵の背」で受賞した織江邑(おりえ ゆう)さん、「埃家」で受賞した剣先あおりさんおめでとうございます。
お二人の受賞作は、共著の短編集『地蔵の背 埃家』としてメディアファクトリーから刊行されました。
- 作者: 織江邑,剣先あおり
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2013/05/17
- メディア: 単行本
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授賞スピーチで、織江さんが奥様との出会いのきっかけが学生時代の一冊の「厚い書籍」だったと披露し、選考委員の京極夏彦氏に、「ありがとうございます、いま、しあわせです」と告白していたのが印象的だった。
画像は授賞者のお二人(向かって右が剣先あおり氏、左が織江邑氏)と、第四回怪談実話コンテスト佳作の真白圭氏(左端)。
(ご本人達の許可を得て撮影、掲載しています)