一月二十七日、都内のKADOKAWA富士見ビルで開催された第十回『幽』文学賞(旧『幽』怪談文学賞)、第七回『幽』怪談実話コンテスト贈賞式に参加した。
第十回『幽』文学賞短篇部門大賞は篠たまき氏の「やみ窓」(長篇部門は大賞該当作なし)、第七回『幽』怪談実話コンテスト大賞は笠原修氏の「八幡様の踏切」「古墳の石」。
篠さん、笠原さんおめでとうございます。
「やみ窓」は書き下ろしの短篇と併せて、単行本『やみ窓』(KADOKAWA)になっている。
- 作者: 篠たまき
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/12/23
- メディア: 単行本
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画像は贈賞式のあとの祝賀会のテーブルに並んでいたデザートとオードブル。
司会者が贈賞式の終わりを告げ、このあとは祝賀会です……と言うと、壁だと思っていたものがしずしずとまくれ上がっていき、立食パーティーが準備されていたのが面白かった。シャッターだったのか。会議室や宴会場の仕切り(パーテイション)はよくあるが、一見してわからなかった。