鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

湯氏来了


拙著『十七歳の湯夫人【マダム・タン】』の見本が届きました。
怪談フェアの紫の帯がついて、コザキユースケさんの筆になる表紙絵の妖艶さがいや増しております。
解説は南條竹則さん。
幽文庫のお楽しみ、巻末の幽文庫通信は、水沫流人さんと岡部えつさんで、お二人とも短い怪談を書かれています。web幽で公募された投稿怪談からは「艶」テーマで一作掲載されております。
解説の中に、南條さんが杭州のホテルで経験した怪事が記されているので、一冊に二十一の怪談が納められていると数えることが出来そう……と思いました。