鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

イカとゴジラ

ずっと Suicide Squid 「自殺烏賊」だと思っていた。風変わりなタイトルだけれど、きっと意味があるのだろうと深く追求しなかった。ある種の烏賊は条件が整えば自殺する習性があり、それが物語に絡んでくるとか、そういうなにかがあるのだろうと。
なので、チケットを買うときも英語で「Suicide Squid、十時十五分の回、大人一枚」と言った。台北シネコンでのことだ。チケットカウンターの男性は「ポップコーンは?」と聞いただけで、チケットを売ってくれた。
客席が開くまえ、チケットやポスターを眺めているうちに、自分が観ようとしているデヴィッド・エアー監督の映画がSuicide Squadだと気付いてびっくりした。そもそも台湾でのタイトルは『自殺突撃隊』だ。烏賊は関係ない。どうして気付かなかったのだろう。
動揺したが、映画『スーサイド・スクワッド』は面白かった。日本で公開されたらもう一度観に行こう。(日本公開は九月十日)
マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインは字幕で小丑女。なんか可愛い。(二つに分けて結った髪型のせいか?)

画像は映画館の壁にあった『シン・ゴジラ』の広告。『正宗哥吉拉』(正統の・本場のゴジラ)台湾での公開は八月十二日。