鳥語花香録

Umiyuri Katsuyama's weblog

お知らせ

SFが読みたい!2023年版

S‐Fマガジン編集部編『SFが読みたい!2023年版』(早川書房)の見本誌をいただきました。 年間ベストSFのアンケートに回答しております。www.hayakawa-online.co.jp

ビジュアル版五色の舟

『スピン』第2号(文藝2022年冬季増刊、河出書房新社)に、津原泰水の「五色の舟」が宇野亞喜良の挿画とともに一部掲載されている。 文末に〈編集部より〉とあって、昨年十月に亡くなった津原氏を追悼する言葉とともに、『ビジュアル版 五色の舟』が近く刊…

Awards Eligibility (2022)

Umiyuri Katsuyama's flash fiction in 2022 "Time Capsule" (タイムカプセル、原題「イースターエッグ」)(translated by Toshiya Kamei, Antipodean SF 290) www.antisf.com "TRES MARCAS DE GARRA"(三つの爪痕、原題「猫を侮るなかれ」) (TRADUCCIÓN …

幻想と怪奇12

幻想と怪奇12拙訳のS・チョウイー・ルウ「海を繕う」が掲載された『幻想と怪奇12 イギリス女性作家怪談集 メアリー・シェリーにはじまる』(新紀元社)の見本をいただきました。 十二月一日発売予定です。 アラスカ湾で海獣の調査をしているアヤコは、…

世界幻想文学大賞2022

アメリカ、ニューオリンズで開催されたワールド・ファンタジー・コンベンションで世界幻想文学大賞2022の受賞者が発表になりました。受賞者の皆さん、おめでとうございます。 アンソロジー部門は、Oghenechovwe Donald Ekpeki編『年刊ベスト・アフリカン・ス…

Antipodean SF 290

Antipodean SF 290 豪州のオンラインマガジン Antipodean SF Issue 290 が公開されました。 拙作の英訳 Time Capsule (translate by Toshiya Kamei)が掲載されております。フラッシュフィクションです。今号に訳載されているキューバの Alexy Dumenigo のフ…

シャーリイ・ジャクスン賞2021

ボストン・ブックフェスティバルでシャーリイ・ジャクスン賞 2021 が発表されました。受賞者のみなさん、おめでとうございます。 アンソロジー部門は dave ring 編 Unfettered Hexes: Queer Tales of Insatiable Darkness (Neon Hemlock Press)と、Eric J. G…

Antipodean SF (next issue)

AntipodeanSF 290 予告豪州のオンラインマガジン Antipodean SF の次号 issue 290 に拙作の英訳 Time Capsule (translated by Toshiya Kamei) が掲載されます。ごく短いフラッシュフィクションです。 本号でカメイさんは Alexy Dumenigo をスペイン語から英…

シャーリイ・ジャクスン賞候補

拙稿「喫茶アイボリー」の英訳 “Café Tanuki” (translated by Toshiya Kamei) も掲載されたお化け屋敷アンソロジー Professor Charlatan Bardot’s Travel Anthology to the Most (Fictional) Haunted Buildings in the Weird, Wild World (2021 Edition), Ch…

BFCオープンマイク「喫茶アイボリー」

BFC(ブンゲイファイトクラブ)オープンマイクに掌編「喫茶アイボリー」が掲載されました。234です。 喫茶アイボリーnote.com

ナイトランド・クォータリー vol.30【見本】

Anything Resembling Love by S. Qiouyi LuS・チョウイー・ルウの短編「愛に似たなにか」(勝山海百合訳)Anything Resembling Love by S. Qiouyi Lu (translated by Umiyuri Katsuyama) が掲載された『ナイトランド・クォータリー 暗黒のメルヘン〜闇が語…

F-CON 来場御礼

福島県のばんだい熱海温泉華の湯で開催された第五十九回日本SF大会 F-CON にご来場いただき、ありがとうございます。企画やサイン会も盛況でした。スタッフ、参加者、ゲスト、の皆さま、お世話になりました。ありがとうございます。 星雲賞海外短編部門の…

ナイトランド・クォータリーvol.30【予告】

Anything Resembling Love (by S.Qiouyi Lu) の拙訳「愛に似たなにか」(S・チョウイー・ルウ/陸秋逸)が掲載された『ナイトランド・クォータリー 暗黒のメルヘン〜闇が語るもの 』vol.30(アトリエサード)は、九月九日頃の発売です。

朧木果樹園の軌跡【見本到着】

SFアンソロジー新月/朧木果樹園の軌跡拙作「その笛みだりに吹くべからず」が収録された、井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books 発行、社会評論社発売)の見本が届きました。 画像左側はクラウドファンディングでご支援いた…

『世界の終わりの天文台』解説公開

リリー・ブルックス゠ダルトンの『世界の終わりの天文台』(佐田千織訳、創元SF文庫)に書いた解説が公開されました。 www.webmysteries.jp www.tsogen.co.jp

お知らせ用アカウント

ツイッターのアカウントを作りました。 twitter.com

『世界の終わりの天文台』解説

解説を書いた、リリー・ブルックス=ダルトン『世界の終わりの天文台』(佐田千織訳、創元SF文庫)の見本をいただきました。八月十日発売予定です。 www.tsogen.co.jp

Nagari Magazine 八月号

Nagari Magazineアメリカ合衆国マイアミのスペイン語誌 Nagari Magazine 八月号に拙作「猫を侮るなかれ」のスペイン語訳 "TRES MARCAS DE GARRA" (TRADUCCIÓN DE TOSHIYA KAMEI)が掲載されました。タイトルは「三つの爪痕」という意味で、たいへん短い宇宙猫…

SFアンソロジー新月/朧木果樹園の軌跡【書影】

『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』装画・装幀:谷脇栗太井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books 発行、社会評論社発売)の書影が公開されました。短編「その笛みだりに吹くべからず」が掲載されます。 装画・装幀:…

八月のブックス

井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books 発行、社会評論社発売)収録の「その笛みだりに吹くべからず」の再校を確認し、Kaguya Books へのクラウドファンディングのリターンのエッセイ集『私の小説の書き方』収録の「炭酸水にレ…

世界幻想文学大賞2022 アンソロジー部門候補

拙稿「喫茶アイボリー」の英訳 “Café Tanuki” (translated by Toshiya Kamei) も掲載されたお化け屋敷アンソロジー Professor Charlatan Bardot’s Travel Anthology to the Most (Fictional) Haunted Buildings in the Weird, Wild World (2021 Edition), Ch…

"Love, Tokyo style" on The AntipodeanSF Radio Show

The AntipodeanSF Radio Show で拙作「東京のエッフェル塔」の英訳 "Love, Tokyo style" (translated by Toshiya Kamei) の朗読が公開されました。ナレーターは Alistair Lloyd さんです。 先輩と投壺(壺に矢を投げ入れる古い遊戯。英語では pitch pot)が…

SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡【予告】

拙稿も掲載される、井上彼方編『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books 発行、社会評論社発売)が来月、八月二十九日発売になります。 クラファンでご支援いただいた方のお手元には、少し早く届く予定です。お待ちください。 SFを、もっと…

The Antipodean SF Radio Show 七月の予告

オーストラリアのSF誌 AntipodeanSF に訳載された掌編「東京のエッフェル塔」 "Love, Tokyo style" (translated by Toshiya Kamei) がThe Antipodean SF Radio Show で朗読されます。七月十七日(東オーストラリア時間の正午)に放送されたあと、website …

2022 Seiun Awards Nominees

アメリカのオンラインマガジン File770 と Locus Online に第五十三回星雲賞参考候補作発表の記事が掲載されました。 file770.comlocusmag.com拙訳のS・チョウイー・ルウ「沈黙のねうち」(『紙魚の手帖』vol.02掲載)も海外短編部門の参考候補作になってお…

幻想と怪奇10

『幻想と怪奇10』とドーナツ書評を投じて掲載された『幻想と怪奇10 イギリス怪奇紳士録 英国怪談の二十世紀』(新紀元社)を受け取りました。 発売日は六月二日の予定です。 評したのはシルビア・モレノ=ガルシア『メキシカン・ゴシック』(青木純子訳…

第五十三回星雲賞参考候補作

S・チョウイー・ルウ(陸秋逸)「沈黙のねうち」(“Mother Tongues” by S.Qiouyi Lu、勝山海百合訳、『紙魚の手帖 vol.02』掲載)が、第五十三回星雲賞【海外短編部門】の参考候補作になりました。 www.sf-fan.gr.jp www.tsogen.co.jp

『万象3』予告

日本ファンタジーノベル大賞同窓有志アンソロジー第三弾、『万象3』(惑星と口笛ブックス、電子書籍のみ)は六月刊行予定です。十七人が力を合わせました。拙稿も掲載されます。 (作品のテーマは「○○世界、記憶、 猫 、 怪獣、3、 登下校、字数」のいずれ…

The AntipodeanSF Radio Show

The AntipodeanSF Radio Show に拙作「もう一度ビーチで遊びたい」の英訳"Once Again on the Beach" (translated by Toshiya Kamei) の朗読が収録されました。Marg Essexさん(豪州ニューサウスウェールズ在住)の素晴らしい語りでお楽しみください。 インタ…

"Once Again on the Beach" On the Radio

豪州のSF誌 AntipodeanSFに掲載された "Once Again on the Beach" translated by Toshiya Kamei(掌編「もう一度ビーチで遊びたい」の英訳)が 朗読され、コミュニティラジオの Nambucca Valley Radioの、The AntipodeanSF Radio Showで四月十七日19:00(…